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サーバー移転、2013.12.24
臨地研修会 東広島郷土史研究会公式ホームページ
東広島郷土史研究会 臨地研修会記録 
秋の臨地研修会 松江城・出雲大社の史跡を巡る
スケジュールはこちら
1日目.松江歴史館・興雲閣・松江神社・松江城・月照寺
2日目.出雲大社・島根歴史博物館・荒神谷遺跡

2.松江城
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ようやく、本丸へと到着しました。この角度は良く見受けられる正面の外観です。
国宝指定、松江・島根の皆さんの悲願でした。
松江城天守
・四重五階、地下一階付、本瓦、南面附櫓一重、本瓦葺附(つけたり)
・祈祷札2枚  慶長十六年正月吉祥日 ・鎮宅祈祷札4枚 ・鎮物3点 祈祷札1、槍1、玉石1
  この角度、大きな破風が重なって見えて実にバランスも良く美しいですね。
 
少し、横から外観を見てみます。表面とは違った気骨な感じの外観が見られます。違った天守のようにさえ見えます。   まずは、付櫓から地下階へと入ります。地下には井戸がありますが、この寫眞のように両脇に祈祷札が打ち付けてあったそうです。
 
松江城が国宝に指定された理由の一つがこの柱を囲った包み板という方法です。当時は日本中で国替えがあり一斉に城の建設が行われ、建築材が不足していて大きな柱が
手に入りにくい状況で、月山冨田城などの建物が解体され利用された痕跡が残されています。
  天守にある総数308本の柱のうち130本に施してあります。柱には、元の建物に使われた7
 
右手、奥には二の丸の松江神社、さらには興雲閣が望めます。
こんなに目と鼻の先の神社に探し求めていた祈祷札が保管されていたなんて、・・・でも神社で保管されていたので、燃やされたりせずに保管されていたのではないかと思うのですが、どうおもわれますか?
  天守、最上階木製の手すりと雨戸があります。望楼型といわれるのが、大きな入母屋屋根に載せられた望楼部ですが、天守の初期型と言われる所以ですが、高欄ではなく建物の窓が全方向開放に成っているというタイプです。冬の時期の厳しさを考えると建物のメンテナンスも考えてよく考えられたのではと思います。
 
 天守最上階、広々とした最上階は、天守の大きさをよくあらわしています。   これは、地階にあった、改修前にのっていた鯱鉾です。なかなかの大きさですね。
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